ヒッチハイクなら札幌から1500円で鹿児島まで行ける
2011年の夏にヒッチハイクで日本を縦断しました。
ココログでブログをやっていたときに旅の話を詳しく書いていたのですが、途中でめんどうになってやめてしまっていたので今回は1エントリーでまとめることにします。
【お知らせ】またヒッチハイクの旅に出ています。
今回は半分お仕事です。
特設ブログサイト作りましたのでこちらもご覧ください。
ゲストハウスやすべえ宣伝プロジェクト
「YASUBE×Hitchhike」
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内容としては
・旅の趣旨
・持ち物
・ヒッチハイクのコツ
・2人でやるメリット
こんな感じのことを書きました。
ヒッチハイクについて書かれてるブログはけっこうあって、僕自身参考にさせてもらったものもあるのですが、ほとんどが1人旅のもので2人でヒッチハイクの旅をした人たちのものはあまりないです。
そこで今回は”2人組”でのヒッチハイクに挑戦して気づいたことを中心に書いてありますので是非、「今年は友達と2人でヒッチハイクの旅をしよう!」と思っている方に読んでもらいたいです。
旅の趣旨
「沖縄までどれだけ早く行けるか」に挑戦する旅だったので観光はほとんどしていません。朝早く起きて夜中までヒッチハイクをする旅でした。鹿児島まで9日、沖縄まではフェリーでまる1日かかるのでトータル10日で日本縦断できました。この内2日間は神戸の友人宅に滞在していたので実質8日です。
札幌から鹿児島までだと函館-青森がフェリーに乗るので1500円かかりますが、交通費はそれだけです。
札幌から鹿児島までだと函館-青森がフェリーに乗るので1500円かかりますが、交通費はそれだけです。
持ち物
「実際に持っていったもの」と「持っていけばよかったと思ったもの」にまとめました。
~実際に持っていったもの~
・衣類
下着(パンツ、靴下)3日分、Tシャツ3枚、ロンT1枚、パーカー、雨具(上下セパレートのタイプ)、短パン、ジーパン、ヒートテックは夏でもあった方がいいかも。(東北の夜と朝は寒かった、、、)
いつも旅Tを作ってそれをほぼ毎日着るので中にタンクトップをきてました。
・スケッチブック
マルマン 図案シリーズスケッチブック A3 |
ホワイトボードとかダンボールでもいいのですが、僕はスケッチブックがいいと思います。旅の思い出として残せるし、メモとしても使えるし、ダンボールだと持ち運ぶのが大変。
大きめで丈夫なものがいいです。すぐボロボロになるので。
・マッキー(黒マジック)2本
ゼブラ ハイマッキー 黒 |
まぁよくなくします。近くにお店がないようなところでなくすと大変なので2本あると安心。
・地図
ライトマップル 全日本道路地図 |
これは必須。
・デジカメ
PENTAX 防水デジタルカメラ Optio WG-2 約1600万画素 |
これも旅の必須アイテムですね。(僕は山形で落としましたが、、、)
この旅のときはコンデジを持って行きました。
・ビデオカメラ
JVCケンウッド JVC EVERIO ハイビジョンメモリームービー |
1人旅でビデオカメラを持ち歩いてもなかなか出番がなさそうですが、2人なら1人がビデオカメラ、1人がデジカメって感じで動画も写真も残せます。(でも僕は両方1人でやってます。)
・iPhone
iPhone |
スマホでもいいと思う。
言うまでもないけど、とにかく便利。
・バックカバー
イスカ パックカバー35 イエロー 25-35L 261218 |
バックパックのカバーです。雨の中でもヒッチハイクをしていたし、雨の中歩くこともあったのでこれがあってよかったです。ヒッチハイクじゃなくても旅をするときには持っていたほうがいいですね。
・シュラフカバー(寝袋のカバー)
透湿防水シュラフカバー・ライト |
あまり聞いたことがないモノかもしれませんが、夏の野宿はこれがあるとかなり便利。寝袋よりはるかに小さいし軽いし、蚊に刺される心配もないです(顔以外は)。
・ヘッドライト
GENTOS(ジェントス) デルタピーク 343H |
夜になって暗くなってからビデオを撮るときとか、街頭が少ない(またはない)ような道を夜に歩くときに使ってました。
野宿するなら絶対持ってたほうがいい。
・お面
和紙面 キツネ |
これがあると目立ちます。
実際にはこの他にも色々持っていきましたが、だいたいこんな感じです。ヒッチハイクの旅は車で移動だからといってあまり荷物を多くしないほうがいいです。けっこう歩くことも多いです。あと乗せてもらう車が小さかったりとかすると荷物を抱いた状態で1時間も2時間も車に揺られることになるので、ヒッチハイクでも荷物はできるだけ小さく、軽く。
~持っていけばよかったと思うもの~
・一眼レフ
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5 |
当然ですが一眼の方がいい写真が取れます。あと、一眼だとビデオカメラはいらないのかなとも思います。動画もきれいに撮れるし、荷物も減るし。
・タコ足
BUFFALO OAタップ 2ピン 4個口 ほこり防止シャッター付 |
2人旅だと携帯の充電で2つ、ビデオカメラで1つ、デジカメで1つ計4つの電源が必要になるので持っていくべきでした、、、
・名刺
エーワン(A-one) マルチカード 各種プリンタ兼用紙 |
名刺を作って乗せてもらった人とかお世話になった方に渡せたらよかったかも。
乗せる側も相手が何者か知れた方が安心するだろうし。
・蛍光反射系アイテム
蛍光反射タスキ |
夜もヒッチハイクしてたし、歩道のない道を歩くこともあったからこういうのがあった方が安全だし、目立つから止まってもらいやすかったかも。
持ち物に関してはこんな感じです。国内だし2週間くらいの旅だったのでそんなに多くのものは必要ないです。今思えばいろんなものを持って行き過ぎたと思うくらい。
旅はとにかく身軽な方がいいです。
ヒッチハイクのコツ
ヒッチハイクは道端で親指立ててたら誰でもできます。早く車に止まってもらうにはコツが必要です。ポイントは大きく分けると「場所」と「動き」この2つです。
僕の経験上ヒッチハイクで止まってもらいやすいのは交通量がやや多い道の交差点付近です。
交通量は多すぎると車が止まりにくいので乗せてもらえないことが多いです。交差点付近では信号から自分たちが進みたい道の方へ少し離れた位置がベストです。
赤信号で止まってる車から見えるくらいの距離に立ってアピールしつつ、交差点を曲がってくる車にもアピールできます。
ただ立っているだけではなかなか止まってはくれません。ドライバーの目線に合わせてスケッチブックの高さを調整して「お願いします!」と声に出して叫びます。
信号で止まっている車には大きく手を振ったり、ジャンプしたりして猛烈アピールです。ドライバーに「なんだあれ?」と思わせるのです。
進行方向へ向かう車が来なくても油断しては行けません。反対車線の車へもしっかりアピールしましょう。反対車線の車が信号待ちで止まっているときは絶好のアピールタイムです。最高の笑顔でおもいっきり手を振り「こんにちは!」と声に出してしっかりあいさつをしましょう。もしかしたらUターンしてきて乗せてくれるかもしれません。
ヒッチハイクをしているとなかなか車が止まってくれないときもあります。だんだん疲れてきて、イライラすることもあります。しかしそんなときでも通過した車にはお辞儀をしましょう。そうです。長友です。ドライバーさんがバックミラー越しにお辞儀をしているの見たら、戻ってきて乗せてくれるかもしれません。
・ヒッチハイクを2人でやるときのメリット
2人いることによっていくつかメリットがあります。持ち物でも紹介しましたがビデオカメラで動画を撮りながらもう1人が写真もしっかり残せたり、1人がトイレに行っている間でも、もう1人がヒッチハイク続けられるので時間を有効に使えたりします。
あと、乗せてもらっているときに1人だと寝れませんが2人いるのでどちらかが寝てしまっても1人が起きていれば大丈夫。(2人とも寝たら意味ないけど)
ドライバーさんが1人のときも2人いれば話が止まって気まずくなることも少なくなります。
ただメリットばかりじゃなくて、2人だと1人のときより車がなかなか止まってくれないというデメリットもあります。
あとはパートナーとなる相手が気のしれた仲間じゃなかったらケンカになることもあるかもしれません。
僕は過去に3回ヒッチハイクの旅をしました。そのたびに聞かれるのが「長距離トラックが多いですか?」という質問です。僕はもう50台以上の車に乗せてもらってきました。沖縄では観光バスにヒッチハイクで乗ったこともあります。でもトラックは1度も止まったことがありません。たぶん高速をあまり狙わないからだと思います。下道を通った方がその土地の雰囲気を感じられるし、その土地に住んでいる人に乗せてもらえるから楽しいです。
もしみなさんがヒッチハイクの旅をすることがあれば、できるだけ下道を通ることをおすすめします。
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